【こねずに作る】パン屋にある外パリッ!なベーコンエピ

パンレシピ

「小さい頃、母がパン屋で買ってるのを見た時は、なんだこの形!」と驚いた記憶のあるエピ!

そして、初めてパン屋で成形した時、「こうやったらエピの形になるんだ!」と謎が解けた気がしました。

パン屋で働いていた時は、何十個と一気にあの成形をするので、誰が1番綺麗に早く、カットできるかをスタッフでよく競っていました笑

王道のマスタードとベーコンもいいですが、今回は私おすすめの組み合わせのエピです!

綺麗なエピの形にするコツも後半で紹介いたします。

⬇️動画で見る⬇️

エピって何?

エピとはフランス語で【麦の穂】を意味します。

切り込みを入れて麦の穂のような形にすることで、短時間でもしっかり焼くことができ、皮がパリッと歯触りのいい食感に仕上がります。

切り込みを入れた部分をちぎって食べやすいのもエピの特徴です。

また、ベーコンを生地に織り込んだエピを『ベーコンエピ』と言い、焼いた時にベーコンの油が溶け出し、生地が吸収するので、中はしっとり、風味豊かに焼き上がります。

エピのレシピ

今回はベーコンと一緒に、大葉とチーズを織り込みました。

ベーコンの油を大葉がさっぱりさせてくれて、チーズの香ばしさをより味わえるエピです!

今回使った大葉が結構BIGサイズだったので、半分に切って使用しましたが、通常は一個につき2枚使って大丈夫です。

レシピ

  • 準強力粉            160g
  • 薄力粉             40g
  • 塩               4.4g
  • 砂糖              小1/4
  • インスタントドライイースト   小1/4
  • 水(ぬるま湯)         140g

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  • ベーコン     4枚(短めなら8枚)
  • 大葉      8枚(大きめなら4枚)
  • シュレッドチーズ  40g(1個10g)

前準備

  • 予熱を220度で入れておく

作り方

1、水以外の材料をボウルに計量する(イーストは砂糖の隣に計量)

2、35度程度に温めたぬるま湯をイーストめがけて入れる

3、ゴムベラで粉気がなくなるまで混ぜる

4、ラップをして、室温に15分置く

5、ボウルの外側から中心に向かって2周折りたたむ(パンチ)

6、再びラップをして、1.8倍になるまで、室温に置く(1次発酵)

7、表面に粉を振って台に出し、4分割する(1個85~90g)

むぎ
むぎ

分割するときに長方形になるように意識してください!

8、横長になるように、手前から奥に向かって優しく三つ折りする

9、そのまま10分間ベンチタイムをとる

むぎ
むぎ

ベンチタイムを取ると、生地が緩み、この後の成形がしやすくなります!

10、台に粉を振り、横に引っ張りながら細長く伸ばす

中央が薄くなりやすいなので注意!

11、端から端までチーズを10g乗せる

12、大葉を2枚乗せる

今回は大きい大葉だったので、1枚を半分にして載せてます

13、ベーコンを1枚乗せる

短いベーコンの場合は2枚使ってください

14、左手の親指で生地を中央に押しながら、右手の指先を使って真ん中で閉じていく

むぎ
むぎ

動画で見た方がわかりやすいと思います!説明下手くそですみません…。

15、手のひらを台に押し付けるように使いながら、綺麗に閉じていく

16、両手で軽く伸ばして、暑さを均等にし、天板に乗せる

17、残りの生地も同じように成形する

18、天板に乗せたまま、15分室温に置く(2次発酵)

19、軽く粉を振り、ハサミを使ってエピの形に7〜8カットする

綺麗な形にするポイント
  1. ハサミを斜め45度上から持つ(ハサミを立てすぎると不細工なエピに…!)
  2. 切る瞬間のハサミの先は天板に当たってる状態にする(切り込みが浅いと穂先が綺麗に開かずこれまた不細工になります。)
  3. 切った瞬間にハサミを持ってない方の指で右→左→右と倒していく
  4. 躊躇わずに一気にカットする(時間をかけるとハサミに生地がついちゃいます。)

20、220度で予熱を入れていたオーブンで17分〜20分焼く

21、焼きたてはパリッと、次の日は温め直して召し上がれ!

最後に…

パン屋でなかなか出会うことのない【焼きたてのエピ】

お家で手軽に作れたら最高じゃん!ってことで、考えたレシピです!

もちろん普通のマスタードで作る王道ベーコンエピにしてもいいですが、せっかくお家で作るならこの組み合わせも試してみてください!

むぎ

⬇️過去のレシピ動画はここから⬇️

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